営業職をしていると自前のスマホで電話をするから、カケホーダイのあるキャリアじゃないと困ってしまいますよね。
『毎月のスマホ代を節約したくても2台持ちはいやだし...』
会社が全額負担してくれればいいのですが、中小企業に努めていると中々うまくはいきません。
最近出てきているデュアルスタンバイと呼ばれる機能を持ったスマホなら、キャリアのカケホーダイ契約をしたSIMと、格安SIMを2枚させるデュアルSIMモデルの『ZenFone 3』なら、カケホーダイSIM+格安SIMで通話死放題の格安スマホを使うことができます。
そうなれば2台持ちをしなくても、通話し放題でデータ通信費を節約することで、キャリアで契約していた時の半額程度に抑えることも出来てしまいます。
ただし現在ドコモと契約しているか、ドコモにMNPしないとこの技は使えないので、すこし限定的な技となっています。
先にいっておくとスマホの機種は、デュアルSIMで使えるASUSの『ZenFone 3』を使います。
今後出て来るデュアルSIMでデュアルスタンバイ(通称DSDS機)なら出来る技なので覚えておいた方がスマホ代節約に役立ちます。
デュアルSIMのスマホとは
デュアルSIMのスマホとは、名前のとおりSIMカードを2枚挿せるスマホのことです。
『それなら前からあるじゃん』って思った方はちょっと待って下さい。
今回紹介するASUS(エイスース)のスマホはただのデュアルSIMスマホではなくて、デュアルスタンバイが出来る機種だから注目されているんです。
デュアルスタンバイとは
今度はデュアルスタンバイなんですが、この機能がポイントになっていて2枚のSIMを同時にスタンバイ状態(2枚ともいつでも使える状態)に出来るから、2枚のSIMを挿してデータ通信と通話が出来てしまうんです。
ZenFone 3以前の機種では、デュアルスタンバイが出来なかったので、手動で使うSIMを選ばなくてはいけなくて、ひじょうにめんどくさい事をしないと2枚のSIMカードを使うことが出来ませんでした。
デュアルスタンバイのスマホでは、データ通信をしていても通話をする方のSIMカードがスタンバイ状態になっているので、むかしのデュアルSIMの機種ではできなかったネット中の通話待受が出来るようになっていて、やっと普通に使える『デュアルSIMスマホが出てきた』という感じです。
以前にチャレンジした時にはデュアルスタンバイ機能が無かったので、挫折して素直に格安SIMにMNPしたんですが、今ならきっとドコモの『カケホーダイ』を残してMVNOのデータ通信専用SIMを契約していたと思います。
MVNOの通話プランよりも少し割高に感じますが、なんといってもキャリアの通話品質でカケホーダイというのが良いですね。
やはりMVNOの通話半額アプリは通話品質がびみょ~ですからね。
DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)スマホの詳しい解説はこちら
具体的にどうするのか?
まずは金額を計算してみましょう。
カケホーダイ2,200円+スマホ+SMS付データSIM3GBで2,690円=4,390円(月賦購入)
スマホが付いてカケホーダイで3GBのデータ通信が付いての4,390円は、キャリアのスマホに比べるとずいぶんと安い感じがしませんか?
スマホの支払いが終われば2,200円+1,040円で3,240円です。
ちなみにドコモの2GBのプランで、スマホ代をのぞいた純粋なプランの料金だけで7,000円になります。
なんと半額になってしまうんですよ、おくさん!!
ここまで読んでいて感のいい方なら気づいているのでしょうが、紹介したZenFone 3を使ってドコモのカケホーダイのプランと、格安SIMのデータ通信プランを契約して、2枚のSIMをZenFone 3に挿して使うことでスマホ代を節約しましょう、というのが今回の裏技です。
はっきり言って裏技でもなんでもなくて、スマホの機能をうまく組み合わせればスマホ代を節約できるということなんです。
準備するもの
以上が準備するもので、さらに手間を省くためにスマホ購入と同時に申込ができるMVNOがオススメで、正規日本版のZenFone 3を端末とセットでSIMカードを契約するのに『mineo(マイネオ)』なら、申し込み時にZenFoneが選べるから購入の手間が省けるので一緒に紹介しておきます。
なぜかって?
mineoはユーザーサポートNo.1だから安心して申し込めるんです。
DSDSスマホのZenfone3(ZE520KL)がmineoでセット販売開始!キャリア+格安SIMの大本命が登場
ドコモのカケホーダイのみの契約は出来るの?
疑問に思った方も多いと思いますが、ドコモのホームページにも掲載されているとおり、カケホーダイライトではなく通常のカケホーダイであれば、パケットパックがなくても契約が出来ます。
パケットパックなしの契約の時に注意したいのが、SPモードを入れてしまうとデータ通信が出来てしまい、もしなんらかのデータ通信をしてしまった場合にはとんでもない料金を請求される可能性があるので、あくまでもカケホーダイのみの契約にして、契約上データ通信が出来ない契約にしておくのがポイントになっています。
なんでauじゃだめなの?
auの3G通信(CDMA2000)に対応したDSDSスマホが登場しました。
格安スマホのg07+を使えばauカケホ(CDMA2000)とmineoでもDSDS機能が使える
なんで『mineo』をすすめるのか?
mineoの魅力についてのページ
そして今回はMNPで格安SIMを申し込むのではなく、データ通信を契約するのでSIMカードの手配はすぐに出来るし、公式でスマホを販売しているのでインターネットの接続設定なんかもスマホに最初から入っていますから、スマホが届いたらすぐに使い始めることが出来ます。
最近の海外製格安スマホは、MVNOのAPN設定(インターネットの接続設定)が最初から入っているものも多く、購入したらすぐに使い始められるのもポイントですね。
世の中的にはiPhoneは誰でも使えると思われがちですが、Androidスマホも捨てたもんじゃありません。
データ通信専用SIMでもZenFone3をセットで購入するなら、クレジットカードと本人確認が必要。
mineoはVISAやJCBのデビットカードでも申し込める!
mineoへ申し込む時の本人確認書類アップロード方法はスマホでもカンタン!
ZenFoneって使いやすいの?
iPhoneは大体10万円くらいしますが、格安スマホである『ZenFone 3』はIIjmioで購入すると、一括払いで38,800円/24階分割払いで月々1,650円になっています。
iPnoeが高いのか、Androidが安いのかは答えづらいですが、Androidを開発したGoogle公式のスマホが最高90,000円くらいですから、やはり海外製の格安スマホは相当安いです。
これなら2年に1回取りかえてもiPhoneのSIMフリーを購入するより遥かに安いですし、最近の格安スマホは性能も満足できるレベルにあるので、1回使ってみるのもありだと思います。
ZenFone 3の簡易スペック
- OSはAndroid 6.0
- 液晶画面は5.2型のフルHD画質
- microSD使用可能、最大で2TBまで認識可能
- USB Type-C 2.0
- バックカメラ 1,600万画素
- フロントカメラ 800万画素
- デュアルSIM対応(デュアルスタンバイ機能付き)
ZenFone 3はmineoの一括払いで39,600円ですし、24回の分割払いにしてしまえば月々1,650円の支払いで済んでしまいます。
仮に24回の分割払いでセット購入すると....
SMS付データSIM3GB+ZenFone3の支払いで2,690円
この金額にカケホーダイ2,200円を足すと4,890円になります。
今までの環境とほとんど変わらずにスマホ代を節約出来てしまいます。
デュアルSIM端末も以前にくらべるとずいぶん敷居が低くなったものです。
いまなら機種さええらべれば簡単に運用出来てしまうんですから。