3月22日よりソフトバンク回線の格安SIMがU-mobileより誕生しました。
商品名はU-mobile Sといい、ソフトバンクのSが名前の由来です。
ソフトバンクから乗り換えたいと思っていた方たちには、やっと出てきたかって感じでしょうか？
iPadは全機種、iPhoneは5以降対応で月額880円～
U-mobile SはMVNEである日本通信からソフトバンク回線を提供してもらうかたちでのサービス開始となり、ソフトバンクのSIMロックを解除しなくてもソフトバンクのスマホのまま格安SIMへと移行出来るようになりました。
サービス開始時点ではデータ専用SIMしかプランは選べませんが、家で眠っているお古のiPhoneやiPadに挿してサブ機としてや、２台持ちにもってこいかもしれませんね。
まずはプランから
| U-mobile S データ専用 |
容量 | 月額料金 | 最低利用期間 |
|---|---|---|---|
| 1GB | 880円 | なし | |
| 3GB | 1,580円 | なし | |
| 7GB | 2,980円 | なし | |
| 30GB | 4,980円 | なし |
他の格安SIMと比べると少々割高な気もしますが、それでもSIMロック解除しなくてもソフトバンクの端末がそのまま使えるのは非常に魅力的です。
ソフトバンク回線のプランと比較する
同日22日より提供開始したb-mobile SはU-mobileへMVNEとして回線を提供していて、現在ソフトバンク回線を使えるのは３社ということになります。
| 容量 | ソフトバンク | b-mobile S | U-mobile S |
|---|---|---|---|
| 1GB | 3,200円 | 880円 | 880円 |
| 3GB | 3,800円 （２GBプラン） |
1,580円 | 1,580円 |
| 7GB | 5,300円 （５GBプラン） |
2,980円 | 2,980円 |
| 30GB | 8,300円 | 4,980円 | 4,980円 |
※ソフトバンクの料金は参考に音声通話分を除いた金額なので、実際にあるプランではありません。
この比較でもわかる通りキャリアから格安SIMへ移行することで、あんなにも高かった格安SIMの料金が安くなるのがわかると思います。
格安SIM両社はまだ音声通話SIMの提供はしないようなので、音声対応SIMの登場が待たれるところですが、まずは２台持ちの回線として使ってみて速度などを試すのも良いかもしれません。
U-mobileでさっそくキャンペーンが始まった
U-NEXTは今回のサービス提供を記念してiTunesカード１万円分が当選するキャンペーンを開始しました。
今回のキャンペーンは2017年３月22日～４月30日までの間にU-mobile Sに申し込みをし、６月１日以降も継続して利用している方の中から抽選で10名に１万円分のiTunesカードが当たるキャンペーンになっています。