スマホ関連の話題で『DSDSスマホ』って聞いたことがありますか?
このDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)のスマホを使えば、電話をよくする人でも格安SIMを利用してスマホ代を安くすることが出来てしまうんですよ。
タイトルにも名前がありますが、gooのスマホg07(ジーマルナナ)はNTTレゾナントという会社が販売していて、OSはアンドロイドとなっています。
DSDSスマホで特に話題になっているのが、ZenFone 3 ZE520KL(ゼンフォン スリー)なんですが、ちょっと試すのに3万円代はお財布にやさしくありませんよね。
お試しで使ってみるなら安いほうがいいし、g07なら格安SIMと同時に申し込むことも出来るから、試すにはうってつけだと思うんです。
キャリアかけ放題まで必要なければ、格安SIMのかけ放題もありますよ?
関連:カケホーダイがある格安SIMをタイプ別におすすめと比較をするよっ!【かけ放題】
DSDSスマホg07とキャリアSIM+格安SIMがお得な理由
先ほどのgooスマホ g07を使うと、なんで安くなるんでしょう?
詳しくはこちらDSDS機能の格安スマホで2台を1台にできる!?データ専用SIMでスマホを節約を見ていただきたいのですが、簡単に説明しておきます。
g07の価格ですが税抜きで19,800円となっていて、失敗してもZenFone 3よりは家計にひびきません。
DSDSと言われる格安スマホのg07ですが、なにがスゴイかというと電話専用のキャリアSIM(おもにドコモカケホーダイのSIMカード)とデータ専用の格安SIMを2枚同時に入れることで、電話とネット通信を別々のSIMカードで使えてしまうんです。
なにがスゴイのか分からないって?
通話はキャリアの『カケホーダイ』を使って、データ通信をMVNOの格安SIMを使うことで、電話はかけ放題なのにパケット通信代を節約出来るから、キャリアのプランでスマホを使うよりも断然オトクなんです。
実際にいくら位やすいかと言うと、だいたい2,000円~3,000円になります。
ドコモのかけ放題2,200円+OCNモバイルONEの3GBプランが1,220円で3,420円。
キャリアプランとの差額が2,500円として、g07の代金は8ヶ月で取り戻せますから試すのにはもってこいですね。
g07の特徴として、3大キャリア全てに対応したアンテナを持っているので、格安SIMだろうがドコモだろうが、ソフトバンクのSIMカードまで使えてしまえます。
追記:g07+(ジーマルナナプラス)登場でauのCDMA2000に対応
新登場のg07+ですが、いったい何が変わったのでしょう。
auのカケホ(3G通信のかけ放題)と組み合わせることが出来るDSDSのスマホはほとんどありません。
今回g07+が登場したことで、格安スマホの価格帯でもauカケホ+格安SIMが使えるようになります。
今までダメだった理由は、格安スマホの価格帯にあるDSDSスマホでは、auのVoLTE通話(4G)+LTEデータ通信(4G)で、2枚の4G世代のSIMカードを同時に使うことが出来ませんでした。
そうなると必然的に、auのカケホと格安SIMの組み合わせは出来なくなっていたんです。
有名所のg07+以外の機種だと、Google PixelとZenfone3 Deluxeというハイスペック(価格もハイスペック)なスマホしかありませんでした。
今後ますますOCNのg07+が注目されるのではないでしょうか。
g07との違いは、タッチパネルの精度がアップし、カメラにも赤外線フィルターが追加され、より自然な写真が取れるようになりました。
価格も17,800円+税なので、購入価格は20,000円を切っています。
オススメの運用方法はmineoか、OCNモバイルONEですが、個人的にはmineoのデータ通信プランとの組み合わせを推したいところなんです。
なぜかと言うと、mineoは解約するときの最低利用期間などもありませんから、2台持ちのお試しにはもってこいふだと思います。
g07とOCNをなぜオススメするのか
なぜOCNモバイルをすすめるかと言うとその特徴にあります。
OCNでは申し込みをした月の利用代金が1ヶ月分まるまる無料になる上に、工夫をするとみんなよりも、ほんの少しだけ長い期間無料で使えちゃいます。
その秘密は、OCNモバイルONE利用開始日の計算方法にあります。これはOCNモバイルの公式ページにも記載されているので間違いない情報です。
OCNモバイルONEを最もお得にはじめる方法
なんと利用開始日は申し込み日(ネット開通日)の10日後を含む月が利用開始月となるため、4月の10日に申し込みをした場合には、10日後の20日、つまり4月が利用開始日になります。
ところが4月21日に回線開通させればその日が申し込み日となり、その10日後である5月1日からまるまる1ヶ月間無料で使えてしまいます。
- 28日までの月は19日に回線を開通させる(利用開始日)
- 29日までの月は20日に回線を開通させる(利用開始日)
- 30日までの月は21日に回線を開通させる(利用開始日)
- 31日までの月は22日に回線を開通させる(利用開始日)
どうですか?こうすると、わかり易いでしょう。
さらにカケホーダイと組み合わせるデータ専用SIMは、OCNモバイルの場合には最低利用期間が1ヶ月間のため、もしも『合わない』『失敗した』『早いと思ってたのに騙された』と思ったらすぐに解約して、他の格安SIMに乗換えることだって出来ちゃいます。
まずは試してみて、気に入らなければ解約するっていうのも、ひとつの手なんですよ?
家のネット回線をOCN光にするともっとお得に
さらにOCN光とセットで契約することで、OCNモバイルの代金がSIMカード1枚あたり200円割引かれるので、家族4人で乗り換えると、毎月800円も得しちゃいます。
ちなみにOCN光の料金は2年間自動更新割引を適用すれば、1年目は一戸建てで4,400円・マンションタイプで3,200円だから高くはないと思います。
DSDSスマホのg07はテザリングも出来る!!
go7なんですが、さすがにiPhoneなどと比べられるような性能は持ち合わせていません。
しかし、日常使いなら十分使えますし、Wi-fiアクセスポイント(テザリング)としても設定出来るので、もちろんテザリングでノートPCなどでの利用もできます。
普段からキャリアで扱っているようなスマホを使い慣れている場合には、なれるまで心配でしょうが大丈夫です。
最近の安いスマホもスペックだけはしっかりしているので、一昔前のスマホのイメージは払拭されると思いますよ?
実際に使ってみると思ったよりも、サクサクと動くので『なめててゴメンナサイ』って感じですね。
もしも公式ページを見て『g07だけが欲しいのに、セット購入しか無いのか...』と思っても安心してください。
g07購入するともれなくOCNモバイルONEのSIMカードが付いてきますが、申し込みの手続きをしなければいいだけの話で、申し込まなければ、スマホだけ購入したことになります。
gooのスマホ g07【goo SimSeller公式ページにリンクしてます】
g07のスペック
ここは興味ある人だけ見てもらえればいいと思います。
スペックに関しては公式ページから引用させてもらいました。
引用元:http://product.goo.ne.jp/
OS | Android 6.0 (Android7.0 アップデート対応保証) |
---|---|
CPU | MT6750T オクタコア / Cortex-A53 1.5GHz ×4, 1.0GHz ×4 |
ROM/RAM | 32GB/3GB |
外部メモリ | micro SD/SDHC/SDXC / 最大128GB |
サイズ | 約152×75.6×7.9 mm |
重量 | 約 150g |
ディスプレイ | 5.5インチ, Full HD IPS液晶, 1920×1080ドット、Dragontrail®強化ガラス |
カメラ | アウトカメラ: 1300万画素 インカメラ : 800万画素 |
バッテリー容量 | 3,000mAh |
ネットワーク | ■LTE: B1(2100) / B3(1800) / B8(900) / B19(800) ■W-CDMA: B1(2100) / B6(800) / B8(900) ■GSM: 850 / 900 / 1800 / 1900 MHz |
SIMスロット | micro SIM + nano SIM (DSDS対応) |
WiFi | IEEE802.11 a/b/g/n(2.4GHz / 5Ghz) |
Bluetooth | Bluetooth 4.1 |
センサー | A-GPS/GPS Gセンサー(加速度) 近接センサー 環境光センサー 電子コンパス ジャイロセンサー |
同梱物 | 保証書 クイックスタートガイド 保護フィルム(簡易版) USBコード(Type-C) ACアダプタ SIMピン |
CPUもオクタコアだしmicro SDが使えて液晶もフルHD画質なので、一昔前で言うフルスペックのスマホななので安心だし、Android OS 7.0にアップデート保証もついているので、しばらくは使える端末だと思うし評価をみても中々いい感じ。
さらに最近のアンドロイドスマホは格安SIMのAPN設定(インターネット回線に繋ぐための設定)が最初から入っているので、スマホの事がよく分からない方でも安心して設定が出来ると思います。
g07の購入方法
もちろんOCNでセット購入する時には本人確認が必要ないデータ専用SIMで契約してくださいねぇ~、セット販売ならめんどくさい設定なんかも自分でしなくてすみます。
おすすめはOCNモバイル一択です。
amazonへはこちらからどうぞ
1番のオススメはOCNモバイルONEでスマホと格安SIMのセットで申し込みをするのがオススメなんですが、自分で買ってあとから格安SIMを選ぶなら公式ページからの購入でも良いかもしれません。
いずれにせよ販売したてなので、NTT関連会社が発売したスマホだから、当分はOCNか公式から手に入れるしかありませんが、しばらくしたら他にも手に入れる方法があるかもしれません。
現在はamazonなどのネットショップでも手軽に手に入れることが出来ます。
もしも格安SIMのことがよくわからない方はTOPページを見てみてください。
なぜキャリアのかけ放題と安いスマホを組み合わせたのか?
1番の理由は、初めての格安SIMは正直なところ不安だと思います。
OCNやmineoといった、スマホを安く使える会社のデータ通信で試してみて、良かったら使い続ければいいし、自分に合わないと思ったらキャリアに戻れるように、キャリア契約を残しておくのもポイントです。
現在、格安SIMと呼ばれているSIMカードは、電話をいっぱい掛ける方には、キャリアのようなかけ放題がないので、勧めづらいのもあります。
またキャリアのかけ放題と、メールし放題の契約を残すことで、ネックになるメールアドレスを残すことが出来るのもポイントが高いと思います。
スマホを使っているうちに、徐々にパソコン用のメールアドレス(GmailやLiveメール、iCloudメール)に乗り換えていって、いづれはスマホを安く使うために格安SIMに一本化、なんてことも出来てしまいます。
正直新しチャレンジをするのは不安かもしれません。
しかし、1回使ってみると通信速度や通話品質などは案外気にならないものです。
さらに音声通話を契約する時には、免許証の写真で本人確認をしないと契約出来ませんが、データ専用SIMカードであればLINEモバイルとUQモバイルを覗いて本人確認の必要がありません。
分かりますか?
今日すぐにでも試すための契約が出来るんです。
思いきって今日から節約スマホ生活をはじめてみない?
おすすめのセット販売されているスマホを紹介しておきます。
まずは1番のおすすめIIjmioかmineo+ZenFone 3
このZenFone 3はSDカードこそ無いものの現在あるDSDS対応のスマホの中ではトップクラスの性能を秘めていて、初めてスマホを使う人から慣れている人までおすすめ出来るスマホになっています。
組み合わせるSIMカードはIIjmioとmineoがオススメで、公式ホームページでスマホとSIMカードがせっとで販売されているので、安心して購入出来るのと、ドコモとauの回線にマルチ対応している数少ない会社になっています。
mineoデータSIM+キャリアかけ放題SIMの情報は下記ページでもまとめています。
DSDSスマホのZenfone3(ZE520KL)がmineoでセット販売開始!キャリア+格安SIMの大本命が登場
楽天モバイル+HUAWEI Mate 9も熱い
このHUAWEI Mate 9はスペック的にも申し分なく、SDカードも使えるしカメラはヂュアルカメラだし、手前のカメラ(インカメラ)も800万画素あるから自分撮りにも申し分ないしで、ハッキリ言って好きがありません。
ただ、一昔前の小型の機種を使っている人には少し大きいかもしれませんが、なぁ~にすぐに慣れます。
このスマホは2枚のSIMカードは両方共『nanoSIMカード』になっているので、契約の際には注意してください。
このスマホは楽天モバイルでセット販売されているので、購入も楽天がオススメです。
契約の際にはデータ専用で契約するのとnanoSIMカードだと言うことも忘れずに。
さらに楽天モバイルは楽天ポイントでの支払いもできちゃうので、持っていないなら『楽天カードマン』の仲間入りをしちゃいましょう。
しょうじきかっこ悪いカードすが、ネットショッピングなどでは還元率が最強の部類なので、持っておいて損はありませんよ~~~。
楽天カードで貯めたポイントを、楽天モバイルの支払いに使うことが出来るので、セットで申し込んでおくと、とってもおトクなんです。