最近の子供はスマホを使い出すのも早いから、中学生くらいまでは親がしっかりと設定してあげないと、変な請求が来てからでは遅いです。
我々保護者がしっかりとiPhoneの機能を覚えて設定し、フィルタィングなどを使って未然に防いであげるのも大切なんですよ?
iPhoneにはフィルタィング機能なんかもあったり、課金の制限なんかもできちゃうんですから、しっかりと子供の安全を守るためにも覚えないといけませんね。
ペレンタル・コントロールの設定のしかた
まずは基本の機能制限であるペアレンタル・コントロールを設定して、iPhoneの機能やサービスを子供の年齢に合わせてオン・オフを切り替え出来るようにしましょう。
機能制限のせっていのしかた
『設定』→一般→機能制限
iPhoneはパスコードを忘れてしまうと初期化しないといけなくなりますからどこかにメモをとっておくと良いかもしれませんね。
機能制限でのパスコード設定方法と変更方法
パスコードの設定
設定自体は簡単で、先ほどの設定から入って『機能制限を設定』をタップして機能制限用パスコードの入力を求められるので、入力すれば設定は完了です。入力する際にもう一度入力を求められますが、再度同じ番号を入力したらアプリ毎に機能制限を書けられるお状態になります。
機能制限用パスコードはiPhoneのロック解除パスコードとは別な番号にして、子供が解除できないようにしておかないと意味が無くなりますから気をつけてくださいね。
パスコードを変更するには
機能制限用パスコードを設定変更する場合には一度機能制限じたいを解除して、あたらしいパスコードで再設定してあげれば簡単に出来ちゃいます。
ようするに設定するたびにあたらしい番号を入力するかたちになるので、もしも見破られた形跡があったら別な番号を設定しておけばバレずに設定できますよ。
制限をしておきたい機能とアプリ
機能制限をかけるときは『子供に言ったってわからないんだから』なんてこと言わないで、しっかりと話し合って決めてあげてくださいね。
こどもだって1人の人間だし、親のエゴを押し付けるのはあまりよくないです。小学生くらいからだんだんとものごとの良い悪いはわかってきますから。
アップルIDを子供に教えるか教えないかで少し変わってきますが、わが家ではしっかりと教えて管理をさせています。
こども専用のアップルIDとメールアドレスはしっかりと保管して忘れないようにしてくださいね。わたしの家では夫婦でおたがいのスマホに入れて管理してますよ。
許可しない設定にしたいアプリ
はじめにオフにしておきたいのがiTuneStore・インストール・Appの削除・App内での購入で、これを設定しておくとむやみにアプリを入れることもも出来なくなるし、アプリからの課金も出来なくなります。
この中でも特に制限をしておきたいのがApp内での購入で、これに制限をかけておけば課金をしようとおもっても出来ないので、まっさきに制限をかける項目だと思います。ただアップルIDを教えない場合はアプリのインストールも出来ないので、課金のほうは心配しなくても良さそうです。
コンテンツの許可はどうすれば良いのか
コンテンツの許可ではコンテンツレート・レイティングと言って、どちらも年齢制限をかけるという意味になります。
レイティングしておくとG・PG12・R15+・R18+とそれぞれの年齢に合わせた許可設定をすることができます。
ムービーでの種類
- G →制限なし
- PG12→12歳未満の方は、保護者の助言・指導が必要
- R15+→15歳未満の観覧制限
- R18+→18歳未満の観覧制限
その他の表現
- 4+・9+・12+・17+ 各年齢未満の制限
- 不適切な性描写
- 不適切な言葉
- Web検索コンテンツ
- アダルトコンテンツの制限
- 指定したWebサイトのみ
- EXPLICT
上記のようなレイティングがあり設定をしておけば観覧を防ぐことができるので、心配をしないでこどもにiPhoneを預けることが出来るようになります。
その他にもさまざまな設定があるので、こどもに渡す前にしっかりと確認をしておいてください。