auキャリアでスマホを使っている人が、スマホ代を安くしようと思うと現状では3社しか選択肢がありません。
今回はそのうちの1社、mineoにMNPする時の注意点を解説していきます。
auは3G回線の電波方式がCDMA2000という世界的に見ても珍しい電波方式を採用していて、この3G通信で音声通話をするのでスマホがCDMA2000に対応していないと通話も出来なくなっていしまいますから、心配な方はMNPする時に端末と同時購入をおすすめします。
シングルタイプ(データ通信専用)プランにSMSが無い
ドコモプランにあるのにauプランにはSMSオプションがありません。
何故かと言うとmineoのauプランでSMSを使いたい場合には、音声通話付きプランを選ぶしか無いので、2台持ちで運用しようとした場合にはスマホでのSMSを認証が出来なくなっていしまいますから、ドコモプランに対して割高になってしまいます。
もし2台持ちでガラケーとスマホを使う予定のある人は、素直に中古のドコモ端末を探すか、mineoで端末を同時購入してドコモプランに入りましょう。
auの3Gデータ通信に対応していない
もしmineoのauプランでSIMフリースマホを使う要諦があったら、ちょっと待って下さい。
格安SIMや格安スマホと呼ばれているMVNOでは、音声通話に関して3G回線を使うものが多くmineoも同じです。
SIMフリースマホでは、auの3G回線であるCDMA2000にほとんどの端末が対応しておらず、『せっかくMNPしたのに使えない』なんてことになりかねません。
auキャリアからMNPするからってauプランを選ぶ必要はありません。
もしスマホごと取りかえるなら、MNPするとしてもドコモプランを選びましょう。
特に地方住みだとauの電波が届かない可能性もありますし、やはりドコモ回線の方が人口カバー率は良いです。
auからMNPする予定で、その際にSIMフリースマホに乗り換える場合は注意が必要です。
もしmineoが合わないと思ってもMNPするのは13ヶ月目以降がおすすめ
MVNO各社は最近、最低利用期間をなくしたり、違約金を減額したりしていますが、mineoでは利用を開始したつぎの月から12ヶ月間は、MNP転出するときに転出料として12,420円かかってしまいます。
もしmineoからMNP転出する時は転出手数料が2,160円となる、13ヶ月以降を狙いましょう。
とはいえ、mineoは利用のピーク時でも通信速度が安定しているし、フリータンクなどのパケットシェアを上手く利用すれば、データ通信量が控えめなプランでも結構なんとかなってしまうので、そのあたりを考えると比較できるMVNOでは、は少ないです。
今のオススメはIIjmioかmineoになってしまいますから、mineoで不満があるようであればMNP転出先はIIjmioがオススメです。